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被災地支援へチャリティーコンサート 百華美術館にて
日期: 2025/01/01 23:57

中文導報デジタル 2024年12月21日、金沢市の招龍亭にある百華美術館は、大勢の来賓で賑わい、冬至の日に合わせて、一日で3つの素晴らしいイベントが無事に開催されました。これらのイベントは、多くの方々のご支援と愛情に支えられ、集まった皆様に暖かさと意義をもたらしました。



まず、午後には、日本全国から集まった50人以上の中日双方のインフルエンサーが一堂に会し、フォロワー数百万人以上を誇る日本の人気インフルエンサー2名の出版記念イベントが開催されました。このイベントは、祝賀の場であると同時に、学びの機会としても非常に価値のあるものでした。


その後、参加した中日両国のインフルエンサーたちは、インターネットを活用してどのようにアカウントを運営・管理していくかについて活発な議論と意見交換を行いました。成功事例や実体験を共有する中、会場は終始和やかでありながら、有益な情報が飛び交いました。

夕方には、「第3回中日友好迎春美術展」と「第4回能登支援チャリティーコンサート&オークション」が幕を開けました。最初に登場したのは富山県在住の著名な若手二胡奏者である張鶴先生です。一曲目の『蘭亭序』では、静寂で悠遠な世界観を会場に届け、二胡の持つ独特な魅力を存分に披露しました。その演奏は、繊細で情感豊かであり、観客を深く魅了しました。



張鶴先生は、二胡がわずか2本の弦で無限の旋律を奏でられる感情表現に富んだ楽器であることを紹介しました。さらに、自作のオリジナル曲も披露され、その音色の美しさに観客は心を奪われました。二胡が表現する山水田園の静寂の美しさだけでなく、人間模様の悲喜こもごもをも感じさせる演奏でした。


続いて、石川県出身の長笛奏者・木埜下先生が『荒城の月』を演奏されました。長笛の清らかで透明感のある音色は、時空を超え、観客の心を直接揺さぶりました。この曲は日本の名曲として知られ、古城の哀愁と時の移ろいを語るもので、木埜下先生の演奏がその深い情感を見事に引き出しました。


福井県出身の歌手兼ピアニスト・比奈貴子先生は、『蘇州夜曲』を日本語で歌いながら自ら伴奏を務め、美しい旋律と情感豊かな歌声を融合させた圧巻のパフォーマンスを披露しました。また、張鶴先生との共演では、普段は日本語しか話さない比奈先生が中国語で『茉莉花』を歌い、二胡の柔らかな響きと歌声が交わることで、中日文化の対話が実現しました。


最後に、北陸三県出身の音楽家3名による共演で、『情熱大陸』と『花』が演奏されました。それぞれの楽器が個性を発揮しながらも見事に調和し、力強く感動的な演奏となりました。彼らの卓越した技術と深い情感表現が観客を圧倒し、会場は大きな拍手に包まれました。

音楽会は、冬の寒さを和らげるような旋律で聴衆の心を温め、必要としている人々に希望と力を届けました。この演奏会は中日友好の象徴であり、両国文化の深い結びつきと調和を改めて感じさせるものでした。



「今日は特別な日です。第3回中日友好迎春美術展を迎えることができました。この芸術の祭典は、中日両国の優れた芸術家たちが集まり、芸術という共通言語で橋を架ける場です」と、中日美術交流協会会長であり、百華美術館の投資家である魏賢任氏が、開幕式で熱意ある挨拶を述べられました。

魏会長は、遠方から駆けつけた来賓や芸術家たちに、心からの感謝と歓迎の意を表しました。そして、今回の展示会で中日両国の芸術家たちが見せた卓越した才能と深い文化的背景について高く評価し、中日文化交流における彼らの貢献に敬意を表しました。魏会長は、この美術展が単なる作品の展示に留まらず、両国民の心をつなぐ象徴であり、文化交流の重要な媒体であることを強調しました。


その後、魏会長の司会の下、小規模ながらも精選された慈善オークションが行われました。出品されたすべての作品には、寄贈者の温かい気持ちと公益事業への支持が込められており、会場は温かい雰囲気に包まれました。




また、著名な甲骨文字書道家の張大順先生が、特別に「歳歳年年、万事万般宜」と題した作品を寄贈しました。他にも、松文斎の主人・松本さんが貴重なコレクション2点を寄贈し、百華美術館も所蔵品3点を提供しました。これらの作品はそれぞれ極めて高い芸術的価値を持つだけでなく、作家やコレクターが美術館と公益活動に示した支持と責任感を象徴しています。
オークションが進むにつれ、会場の競売熱は徐々に高まりました。参加者たちは積極的に入札し、善意を捧げました。芸術愛好家であれコレクターであれ、誰もがオークションを通じて慈善事業に貢献したいという思いを抱いていました。一回ごとの入札は芸術品への評価であり、また災害復興への誠実な支援の表れでもありました。


最終的に、多くの人が念願の作品を手にし、慈善の心を示すことができました。会場全体には感動と喜びがあふれ、落札された全ての作品が愛と希望を託されています。閉幕の際、魏会長は感慨深く語りました。「これは単なるオークションではなく、愛と文化が出会う素晴らしい場である」と。

この慈善オークションは、芸術を通じて人々の心をつなぎ、善意を温かく伝え、公益事業に新たな力を注ぎました。また、芸術文化の推進と日中文化交流にも新たな輝きを添えました。


その後、招龍亭の1階で開催されたクリスマスディナーが正式に始まりました。温かいクリスマスムードに包まれ、次々と精緻な料理がテーブルに運ばれ、この日のイベントにさらなる儀式感と喜びを添えました。参加者たちは一堂に会し、美食を楽しみながら、気軽な雰囲気の中で旧交を温め、新たな交流を深めました。

ゲストたちは美食を味わいながら、互いの芸術観や日常の趣味について語り合いました。日中両国の芸術家をはじめ、各界から集まった人々がこのディナーを通じて距離を縮め、友情と協力が笑顔と祝福の中でさらに深まりました。

宴会中には複数のゲストがスピーチを行い、楽しい雰囲気が最高潮に達しました。全員の顔には満足げな笑顔が広がり、会場全体は和やかさと温かさに包まれ、この一日の多彩なイベントは完璧な形で締めくくられました。


この日の三つのイベントは、芸術と文化交流を通じて日中両国の人々の心を結びつけました。そして、このクリスマスディナーは、美食と笑いによって人々の距離をさらに縮めました。この特別な日に、全ての参加者は友情と愛の温かさを感じることができました。これは単なるイベントの終了ではなく、日中友好交流の新たな美しい継続の一歩でもあります。

能登地震支援への貢献を続けることは、愛のリレーであり、また責任を果たす行動でもあります。一つ一つの努力は被災地の再建を支える力となり、一つ一つの貢献は現地の人々に希望と温かさを届けます。厳しい寒さの中でも酷暑の中でも、私たちは手を携えて前進し、実際の行動を通じて能登が災害の影を乗り越え、より美しい未来を迎えられるよう支援していきます。

今回のイベントの成功は、地元メディアからも大きな注目を集めました。地元テレビ局や新聞社などのメディアが現地で取材を行い、イベントの盛況ぶりを詳細に報道しました。(文:孫肖/写真:楊明)

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