世界経済が目まぐるしく変動する現代、グリーン経済や気候変動等への対応の必要性が叫ばれています。
日中韓循環経済モデル基地事業は、日中韓サミットにおいて提案された三ヶ国の連携事業であり、エコ、循環、低炭素などを主要な内容とする国際モデル地区の構築を目的としています。モデル基地の候補地は、大連・庄河市が指定されています。
国際3E研究院は、経済、エネルギーと環境の調和ある持続可能な社会の実現に寄与し、多国の産学研専門家によるネットワーク型シンクタンク/アクトタンクとして、また日中發展促進会はその架け橋と日本事務所機能として同モデル事業に協力しています。昨年の当研究院の発足を記念した第1回講演会に次いで、今年はフォーラム形式で新たに「国際3E論壇」と名づけ、同モデル基地事業の展開を中心とした内容で開催する運びとなりました。
ご多用の折とは存じますが、是非、多くの皆さまにご参集賜りたくご案内申し上げます。なお、企業でご参加いただく場合、会場に企業紹介コーナーを設置しますので、会社パンフレットを設置、配布頂けます。参加申込書にてご希望を承ります。
2015年3月15日(日)午後1時~午後7時(受付:12:30~)
於:立命館大学 朱雀キャンパス1階
JR「二条駅」、地下鉄東西線「二条駅」より徒歩5分
【プログラム】(13:00-19:00)
開会挨拶 坂本和一(立命館アジア太平洋大学初代学長、国際3E研究院顧問)
第1部 講演と事業紹介
1.特別講演(13:10-13:50)
◎東アジアの未来を構想する
宮本雄二(宮本アジア研究所代表、元在中華人民共和国特命全権大使)
2.主旨報告(13:50-14:30)
◎「日中韓循環経済モデル基地」基本構想と事業内容のトップデザイン
周 瑋生(立命館大学政策科学部教授、国際3E研究院長、大連庄河市政府顧問)
~ 休憩、名刺交換、集合写真 ~
3.協力事業紹介 (14:50-16:00)
◎日本政府の循環産業(廃棄物処理・リサイクル)海外展開支援と現実
高山恵(日本テピア総研副主席研究員)
◎医療福祉養老分野の協力可能性:ベトナムと中国の事例紹介
辻村貴弘(グランソール奈良医療グループ理事長、院長)
◎循環型農業・六次産業モデル事業と市場
廣田隆一郎(特定非営利活動法人中日文化経済交流協会会長、無錫市名誉市民)
◎東アジアの水問題―その危機と商機
銭 学鵬(立命館アジア太平洋大学准教授)
4.パネルディスカッション (16:00-17:00)
◎「産官学研連携と東アジアの互恵補完型協力」
発表者とフロア出席者との討論
第2部 懇親交流と名刺交換会 (17:10-19:00)
【参加費】お一人様
フォーラムの部 1,000円(資料代)
懇親会の部 3,000円
※参加費は、当日会場受付にて
【お申込方法】
参加申込書にご記入の上、3月1日(日)までにFAXまたはメールでお申込みください。
会場席数の都合により、定員になり次第締め切りとさせて頂きます。予めご了承下さいますようお願い申し上げます。
【申込先・問合せ先】
日中發展促進会 事務局
担当:橋本、武本、馬、郭
((株)ビューティフルツアー内)