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照片里的故事:祖父在皇居游园会上
日期: 14年03月4期
照片里的故事:祖父在皇居游园会上

征文作者 关野真由(横滨山手中华学校中学一年级学生)
照片的年代(具体时间)•拍摄地点 1961年•皇居
照片上的人物以及与作者的关系 祖父(陈民楷•中华学校第四届毕业生)

我的爷爷陈民楷今年77岁,从18岁开始做厨师到现在已经60多年了, 他爱这个职业,60多年如一日勤奋地工作着。这张照片是爷爷在1961年作为厨师参加皇居游园会时的情景。
爷爷当时在东京新桥田村町的中国饭店工作。这家中国饭店被称为日本广东料理的源流,一天就有将近1000多人来店里用餐,是培养了很多有名厨师的名店。那个时候,想成为广东料理掌门人的华侨有很多,他们都想到中国饭店拜师学艺,因此这里成了华侨厨师修业的圣地。我的爷爷18岁开始在这里学徒,四五年后可以作为四把手掌勺了,不久又升为二把手,手艺日益精湛起来。
当时从香港、上海、台湾来日本的厨师有很多,作为一名华侨爷爷因为会说日本话、普通话,也会说广东话,在厨房里可起了大作用,还常常代表中国饭店为“出张料理”掌勺,每年出差20几次。
    出差大部分是到华侨的家里,企业活动,箱根首脑会议等,皇居游园会也是其中之一。照片是爷爷第三四次参加游园会的一个场面,用餐的那位男性是现在平成天皇(当时是皇太子)的弟弟常陆官正仁亲王。我的爷爷就是给这些要人做菜,我觉得特别值得骄傲。
爷爷现在在横滨中华街中华料理店“隆莲”工作。这家店是我的父母经营的,奶奶也在店里帮忙。我常常去看爷爷奶奶,每次见到他们都一起聊天,爷爷给我做我爱吃的菜,也教我怎么做,特别开心。我喜欢温和慈祥的爷爷,也深深地感谢他。 私の祖父は18歳から77歳である今も現役の料理人として働いています。写真は祖父が昭和36年頃に皇居で行われた園遊会に料理人として行った時のものです。
祖父はその当時、東京の新橋田村町にあった中国飯店に勤めていました。この中国飯店は、日本の広東料理の源流といわれており、一日に1000人もの人々が訪れ、数々の有名料理人を生んだ伝説のお店です。その頃、広東料理の料理人を目指していた華僑の人々は、ここに集まって修業をしていたそうです。祖父はこの中国飯店で18歳から見習いとして修業をし、四・五年で四番鍋を振り始め、のちに二番鍋を振るまでになりました。
当時、香港・上海・台湾から日本に来る料理人が多かった中、華僑として厨房に立った祖父は、日本語・中国語(北京語)、そして広東語が話せたため、中国飯店を代表して、年に20回程出張料理を作りに出かけていたそうです。
出張先には、華族のお宅・企業のイベント・箱根サミットなどがあり、園遊会もそのうちの一つです。写真は三・四回行った園遊会の一場面で、食事をしている男性は、現在の平成天皇(当時皇太子)の弟君の常陸官正仁親王です。私は祖父がそんな方々に料理をふるまっていたことを、とても誇らしく思います。
祖父は今、横浜中華街にある隆蓮というお店で働いています。そのお店は、私の父と母が経営しているお店で、祖母も働いており、私はよく祖父母に会いにそこに行きます。会いに行くと、私と話をしてくれたり、美味しい料理を作ってくれたり、料理の作り方を教えてくれたりと、私が喜ぶようなことをいろいろしてくれます。私は、そんな優しい祖父に深く感謝しています。

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